GLAMOROUSグラマラス7月号

毎月7日は数多くの女性誌が発売される。
たまたまグラマラスの1冊に落丁があり、バックルームにあったので手に取ってみた。表紙に『後藤真希衝撃のヌード』とあり、やっぱり気になったので休憩時間に開いてみました。
スポーツ紙などで数々取り上げられているのでご存じの方も多いと思うし、
セミヌードの方が話題になっている感もあるけど、ごっちんが語った内容の方に非常に価値があります。

タイトルは『reborn』生まれ変わる。
カラー・モノクロ8ページ。もちろんセミヌードには驚いたけど、
お母さんのとのこと、仕事の葛藤、弟さんのこと、これからのことなど、彼女の心の中のことを語ってくれたことの方が大きな意味があると思う。
7月に発売されるミニアルバムに収録される彼女が作詞した
『華詞−hanautaー』の言葉も載っている。お母さんへのレクイエムでもあり、自分への誓いでもあるという。

記事を読み終えたとき、涙が溢れてしばらく止まりませんでした。
モーニング娘。時代の彼女を知っている人にも、そうでない人にも、彼女のファンの人にも、そうでない人にも、読んでもらえたら。
彼女の気持ちがヒシヒシと伝わってきた文をいくつか。

*「元モー娘。ゴマキ」の曲なんて、ほとんどの人が聴いてくれないよね。だけど、これを今読んだり、見たりしてくれている人には、新しいことをした自分を認めてほしい

*これが自分に与えられた運命。人は決められた運命の中で、どう生き抜いていくか。そういうことなのかなって

*やっぱり『モーニング娘。ゴマキ』っていうイメージや先入観は、世間的にも根強いでしょ。何度新たなスタートを切っても、『だってゴマキでしょ』って、見ることも聴くこともないまま拒絶する人も多いはず。だけど、そこであきらめずに表現し続けていけば、誰かの目に留めてもらえるかもしれない。結局、人間は、積み重ねてきたものでしか勝負できないんですよね。

彼女は、確かに自分の足で、今、歩き出したんだと思います。
そんなごっちんのこと応援してあげたいと思う。