東京アリス千秋楽

昨日は無事に千秋楽を迎えられて10日間ゲネ入れて19公演、出演者の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。
私は5公演みましたが、どれも楽しく見ることが出来ました。

この舞台が始まる前に原作を見たとき、正直、
これどうやって表現するのかと、感じたので、内容的なものに
期待はするのは無理だろうと思っていた。そしてゲネ見たとき、
この『ナンセンスラブコメディ』を心から楽しんじゃえ!って思った。
負・マイナスなことをあげればキリが無くなっちゃうしね。
(ただ、暗転と多さと登場人物はもう少し削れたかな)


梨華ちゃんはともかく凄かった。
長台詞も殆ど噛まずに、声も出てたし、何といってもコミカルな演技が良かった。
テンポも良かったし、ふうになりきって、いや、それ以上にキャラが立ってとたいうか、
ひとつのワールドが出来てたと思う。
本当に梨華ちゃんの頑張りには拍手を送りたい。



そしてよっすぃ〜
W主演となっているこの舞台。よっすぃ〜がどんなポジションをとるのか、
私には一つの楽しみであった。
W主演の場合、どちらも目立とうとすると、相殺されてしまって、魅力が半減されて
しまう場合がある。
よっすぃ〜は、確実に1歩ひいてというか、梨華ちゃんを盛り上げる、サポートする
ことに徹していたように思う。
そうすることによって、ふう役の梨華ちゃんが引き立つし、
また、お嬢様役のよっすぃ〜も光ってくる。
このあたりが、いしよしの妙というか、間なのかもしれないが。
天真爛漫・自由奔放なよっすぃ〜はアドリブに拘るというか執着する時があるんだけど、
最終日どれだけアドリブがあったかは実際見てないので、わからないけど、
雰囲気を壊さない、役からはみ出すようなことはなかったんじゃないかなと。

そんなところから彼女の成長を感じられて嬉しかった。

あとキミちゃんママとの絡みも良かったな〜
円城寺親子は永遠に不滅ですと栗山さんのブログにあった。
http://ameblo.jp/emi-kurhyama/entry-10263085835.html
2人ともいい笑顔です!
機会があったら何かで共演してほしい。



ともかくお疲れ様でしたといいたいです。
少しはゆっくりできるといいのにね。